当事務所の理念・特徴
1. 労働事件を重点的に取り扱っていること
当事務所では、労働事件を重点的に取り扱っています。
労働問題に関しては、立場を問わず、概ねのことに対応できます。
解雇や雇止め、残業代請求などの古くからある事件類型だけではなく、公務員の労働問題やフリーランスの方の働き方に関する問題などの先行研究が必ずしも十分でない領域にも、積極的に取り組んでいます。
2. ルールに基づいた解決を意識していること
ルールに基づいた公正・公平な紛争解決を意識しています。
3. ゼネラリストとしても一流であろうと心掛けていること
紛争の予防・解決の在り方を考えるとき、特定の視点から考えるだけでは不十分なことがあります。例えば、フリーランスの労働問題を考えるにあたっては、労働法に関する知見が必要になるだけではなく、競争法的な観点からの考察も欠かすことができません。
当事務所は労働事件を重点的に取り扱ってはいますが、どのような法領域の事件であっても、水準以上のサービスを提供できる自信はあります。
所長挨拶
優れた弁護士には三つの条件があると考えています。
一つ目は、頭脳的に優秀であることです。法律や判例の知識量、論理的思考能力、文書や口頭での表現力などが必要です。
二つ目は、行動力です。幾ら頭に素晴らしいアイディアが思い浮かんだとしても、それをやり抜く力がなければ話になりません。
三つ目は、想像力です。弱い立場にある人の気持ちを想像できることが必要です。これは社会的弱者と呼ばれる人たちの事件を受任するときに限ったことではありません。高い能力を持っていたり、強い立場を築き上げたりしている人にも、辛いときや弱っているときはあります。専門職としての冷徹な視点を維持しながらも、その人の置かれている立場に思いをめぐらせ、必要としている支えが何なのかを想像し、寄り添っていく力が必要です。
相談や事件が終わった時、優れた弁護士だったと、お客様に納得して頂けるような弁護活動をしたいと思っています。